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タツノオトシゴ販売ページ
ハナタツ ( エンシュウタツ )の飼育日記
 ■ 飼育環境 
 メイン水槽上部にある小型水槽内で飼育。 水温 - 19~23℃  水流 - 弱い   - 小型のヨコエビ、アミエビなど
 飼育水槽内には餌となるヨコエビが生息しやすいようにツノムカデ、マクサなどを多数入れてあります。
 なおかつ、ハナタツの体色も向上も考えてリソサムニウム(リソサムニオン)や赤系の擬似海藻、緑藻などを入れています。( 出来るだけ多くの色の藻を入れると良い )
 現在、体長50mmのオスと60mmのメスが近海採取のタツノオトシゴと生活しています。 ※ 体がちっちゃいのでカーリーや海ケムシはこまめに撃退しましょう!
 ■ 飼育や購入の注意点
  ハナタツにかかわらずタツ飼育で一番の問題は餌の確保だと思います。特にハナタツは大きい固体では無いので小さめのヨコエビは必ず必要になります。
  別水槽でストックするにもそれなりの投資が必要になり容易に飼育できる固体では無いと思います。 
  固体自体も流通している物はとても高価ですしそれなりの覚悟と知識が必要です。また、ハナタツはつい最近までタツノオトシゴとして分類されており
  ショップや業者によっては近海のタツをハナタツとして販売している所もあります。 あまりにも価格が安いハナタツには手を出さない方が懸命かと思います。
  タツ好きの方にとって憧れのタツノオトシゴですが飼育前には勉強して、環境を整えて迎えてあげてください。
 
 ■ 幼魚飼育について
  ハナタツ幼魚の飼育は他のタツノオトシゴ幼魚と同様に容易なものではありません。 自然環境では生まれたばかりの小さな体でも捕食できるプランクトン類が
  豊富にあります。 しかし水槽にはタツノオトシゴ幼魚が捕食できるプランクトンが少なく初期段階の餌で失敗することがほとんどです。
  何を与えれば良いか? ですがハナタツの幼魚は小さくこのサイズに合うヨコエビ、ゾエアなど用意できれば問題ないのですが簡単には手に入りません。
  簡単に手に入る物としては二次培養したワムシやブラインシュリンプですがブラインシュリンプは栄養が全くないため却下でワムシも1週間程度でやめて
  ヨコエビに切り替えます。 ほんとにブラインやワムシはタツに必要な栄養がないのでショップさんの説明は鵜呑みにしないようにしましょう。
  餌について詳しくははタツノオトシゴ飼育講座をご覧ください。
  後は1日2回~3回餌を与えるようにして成長するのを待つだけです。 
  写真をご覧になればお分かりかと思いますがハナタツ幼魚ははじめから赤いわけでありません。成長と共に赤褐色や真っ赤になっていくのですが立派な赤に
  なる固体はわずか5パーセントほどです。 どうすれば赤になるのかはまだ解明されていませんが恐らく遺伝子レベルの問題だと思います。
  うちの子たちも立派なハナタツに育ってくれる事を祈るばかりです。 みなさんも飼育や繁殖の楽しみを分かち合っていただけてほんの少しでも海に返していただけれ
  ばと思います。
 ■ ハナタツの見分け方
  躯幹輪数が10で頂冠があまりタツノオトシゴに比べるとあまり発達していないのが特徴です。 タツノオトシゴの頂冠はものすごく高いです。
  体色のバリエーションは赤、イエロー、茶、などで全体的に擬態軟骨が発達しています。 タツノオトシゴに比べると♀はずんぐりムックリです。
 
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